2016.06.07
佐久ホテル:「正月に鯉を食べる」起源があった。鯉こくルーツ
正月に佐久地方では、鯉を食べるお宅が非常に多いです。しかも鯉を味噌の汁で煮た「鯉こく」を食べるケースが目立ちます。では、いつから、誰がなぜ、正月に鯉を食すようになった
のでしょうか。それを証明する文献が佐久ホテルにあります。佐久ホテルの篠澤社長の八代前の先祖の篠澤佐五右衛門滋包道が延享三年(一七四六)の正月六日に伊勢神宮の福島鳥羽大
夫神官を邸宅に招き、鯉こくを食べさせました。以来、佐久地方では、正月や大晦日に鯉を食べるようになったと言われています。冬の鯉は身がしまり、味が良く、まためでたく、正月にふさわしい料理でもあるのです。この文献の最後には「目出度(めでたく)」の文字が入っております。正月と佐久鯉に関する江戸期の文献はこれ以外には
発見されていないそうです。またこの文献が佐久で最古の「鯉こく」の記録です。
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佐久ホテル
サクホテル
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〒385-0022 長野県佐久市岩村田今宿553(中山道今宿)
TEL:0267-67-3003
FAX:0267-67-3755
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