2015.03.28

荻原井泉水と佐久ホテル


昭和五年冬に荻原井泉水は、佐久ホテルに宿泊し、

その晩の雪の情景を俳句にしました。

その句についての解説が信濃毎日新聞に掲載されました。

 「今朝の一句(平成9年1月14日1面)”わらやふるゆきつもる”荻原井泉水:ひらがなだけの、十文字から成る自由律俳句である。草ぶきの家はほとんどみかけなくなったが、雪がわら屋に音もなく降り積もってゆく風景は、おとぎ話にも出てきそうな世界だ。三好達治には[太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降りつむ/次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降りつむ]という詞がある。いずれも日本人の郷愁をそそる俳句と詩だ。まろやかな日本語のリズムがもたらす快感は、やっぱり詩のだいご味である。村上譲(作家・評論家)


■荻原井泉水と佐久ホテル



 
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