小諸市児童遊園地感謝祭(2日目)を開催しました。(2015年11月22日) | 小諸城址 懐古園(かいこえん)

春の桜、秋の紅葉、動物園、遊園地、様々な記念館を有した城址公園

小諸城址 懐古園(かいこえん)

2015.11.22

小諸市児童遊園地感謝祭(2日目)を開催しました。(2015年11月22日)

葉っぱの背中におぶる朝露が、雨のしずくのように濡れています。

季節の変わり目に柔らかな陽光を浴びながら、少し白みがかって遠くそびえる浅間山。

「向日葵(ひまわり)」や「蛍袋(ほたるぶくろ)」といった返り花(季節はずれに咲く花)が懐古園に咲いています。

冬にむかって昏々(こんこん)と、暫(しば)しの休眠の準備を続ける、紅葉を過ぎたばかりの懐古園の樹々たちが、木漏れ日を受けて微笑んでいます。

千曲川の流れの咽(むせ)ぶ瀬音に冬の声が聞こえてきます。

もう少しで今年も終わりなのですね。

 

昨日は天候にも恵まれ、恰好の行楽日和でした。

本日は曇りの天気でしたが、子どもたちが「遊園地感謝祭」に大勢遊びに来てくれました。

遊園地に向かう車のなかは、きっと「夢売りのカーニバル」のようににぎやかだったことでしょう。

懐古園に到着し、いざ遊園地が見えてくると、生まれて初めて海を見たかのような大きな目をして、わくわくしながら階段を降りてきます。

子どもたちも遊園地を前にして、興奮を抑えきれない。 

ある家族は30分以上早めに到着してしまい、こちらでまだ準備ができていないため、パスポートがまだ買えません。

そのとき、遊具に乗りたくて仕方がない子どもが待ち遠しそうにしきりに聞いてくる。

「ねぇ、まだなの?」

「もうすぐだよ」と答えると、「大人のもうすぐはまだ先ってことだよ!」

となりで女の子がそう言っていました。

 

いよいよ始まると、子どもたちはお父さんとお母さんを差し置いて、一目散に遊具へと駆けつける。

お父さんもお母さんも慌てて子どもの後ろを追いかける。

子どもたちにとって遊園地とは、愉快で楽しいパラダイスなのです。

 

メリーゴーランドの「お馬さん」に乗って、「白馬の王子様」になった男の子がいました。
メリーゴーランドの「かぼちゃの馬車」に乗って、「おとぎの国のお姫様」になった女の子もいました。

オックスのヒット曲「スワンの涙」(1968年・昭和43年)でも知られる「スワン」ですが、これは日本語で「白鳥(はくちょう)」を意味します。

空に敷かれたレールを走る、白鳥の格好をした「スワンサイクル」に乗ってまわりを見渡せば、越冬する大型の渡り鳥になったような気分になります。

 

2日間とも11時から12時にかけて、動物園のモルモットが遊園地まで出張し、「モルモットとのふれあい」が行われました。

小さい子どもたちは「モルちゃんかわいいね!」と、笑顔でモルモットの背中をなでていました。

モルモットの背中は、まるでスキー場のようになめらかでした。

茶色や黒や白など、みなそれぞれ体の毛色が違い、子どもたちと同じように個性的です。

 

遊園地で遊ぶ子どもたちは唇(くちびる)に微笑(ほほえみ)を乗せて、咲いたばかりの朝顔(あさがお)のような顔をして、みんながみんな「夢みがお」でした。

遊園地は、子どもたちの未来を夢見る場所です。

睡蓮(すいれん)の花のように美しく澄みきっているその清純な心を忘れずに、これからも元気にたくましく育ってくださいね。

おうちに帰ってからも、楽しかった思い出をどうぞご家族で語り合ってください。

 

さて、10月17日(土)~11月22日(日)まで、「小諸城址懐古園紅葉(もみじ)まつり」を開催しましたが、本日をもって全日程が終了となります。

期間中多くの方々にご来園いただき、ありがとうございました。

日々変化していく紅葉の様子を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

これから冬を迎えますが、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と一年を通して四季折々の風景がありますので、またぜひご来園ください。

特に、生命力に溢れた春の桜は、毎年違った色合いで園内を美しく飾り、訪れる人たちを元気にしてくれます。

 

最近は夕方、日が沈むのがずいぶんと早くなってきました。

これから12月になると、朝になってもなかなか夜が明けません。

「夜明け前が一番暗い」ということをしっかりと胸に刻んで、年の瀬にむけてもうひとがんばりですね。

来年は来年の風が吹くのでしょう。

 

花のように笑うより草としてじっと生き抜くほうがずっと勇気がいるということを、懐古園で見上げた空から教わりました。

感謝を忘れず謙虚に生きましょう。

夏の新緑や秋の紅葉の消えぬ面影に時は移ろうばかりですが、秋と冬がつながっているように、懐古園で出逢ったすべての出逢いは、あなたの根っこで全部つながってくることでしょう。







































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