小諸城址懐古園紅葉情報(2015年11月6日) | 小諸城址 懐古園(かいこえん)

春の桜、秋の紅葉、動物園、遊園地、様々な記念館を有した城址公園

小諸城址 懐古園(かいこえん)

2015.11.06

小諸城址懐古園紅葉情報(2015年11月6日)

懐古園は現在、紅葉真っ盛り、いちばんの見ごろです。
紅葉ヶ丘のモミジがついに真っ赤に近い状態まで紅葉が進んでいます。
本日も、美しさと儚さが詰まった紅葉の写真をたくさん掲載しておりますので、ぜひご覧ください。 

また、紅葉のほかにも、懐古園と言ったらまずは三の門が印象的です。
国の重要文化財に指定されています。
小諸藩の初代藩主となった仙石秀久の子、忠政のとき、元和1年(1615年)に創建されてから、今年でちょうど400年です。

さて、今年は雨が少なくて乾燥していたためか、少し枯れ葉や落ち葉が多いところもありますが、落ち葉がじゅうたんのように広がる光景もまたきれいで見ごたえがあります。
夏に咲いている花だって冬枯れを待ちわびています。
熟した果物の皮がはじけるような「生」の躍動感と、葉っぱが枯れて落ちてゆく「老い」の無常感が、今の季節には交差しています。
それは、雪が降り積もった笹の葉から雪が落ちるような、静かな時間のほとばしり。

夏の熱い想い出を背負いながら、枯れていく儚さに無常を感じるというのは日本人ならではの感情です。
紅葉もきれいですが、新緑とは違ってどこか寂しげですよね。
大地に咲いていた花びらがいつの間にやら散っていたことにふと気がつくことがあります。
自分でも気づかないうちに、物事は常に変化しているのですね。
永遠に変わらないものなどないからこそ、物事はもっともきれいな輝きを放つことができる。
紅葉の樹々たちはそんなことを私たちに教えてくれているのではないでしょうか。

自然の中では、雲も風も木も草も、一匹の昆虫も一輪の花も一羽の鳥も、みな少しずつ動いています。
しかし、停止しているものなどひとつもないのです。
みんなばらばらに歳をとっていきますが、あらかじめ決められた天の秩序にしたがって動いているのです。
そのような自然の摂理も、懐古園を歩いているとよく分かります。
きれいなのは一時だけ。 
「ずっときれいでいること」がいかに無意味かということに気づいて初めて、意味がないように見えるものの中に意味がある、儚く移ろいやすいもののうちに生命の本質が宿っているということが分かってくるのではないでしょうか。

日々の忙しさをほんの一瞬だけ忘れてみて、ありふれた何気ないふとした景色にみとれて、束の間の休息を懐古園で過ごしてみませんか。
懐古園では紅葉の樹々に心が華やぎ、胸に灯りがともります。
紅葉の樹々の香りに滲む想い出が横切っていきます。
懐古園に足を運んで、いつまでも残るような、夕暮れに染まった絵日記を心の中に描いてみてください。
バリ島のお土産のような屈託のない笑顔を、懐古園から持ち帰っていただけたらと思います。





馬場の南端のせり出した場所に咲く向日葵(ひまわり)




青々とした空と紅葉の木々に囲まれた遊園地全景
















紅葉ヶ丘の紅葉




東屋














 

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