犬フィラリア症にご注意を | 上原動物病院

犬・猫からエキゾチックアニマルまでペットを守る地域のホームドクター

上原動物病院

2017.06.08

犬フィラリア症にご注意を

▶犬フィラリア症とは?
  • 蚊が媒体する代表的な犬の病気です。
  • 犬フィラリアが肺動脈や心臓に寄生することによって発症します。
  • 犬フィラリアは成虫になると最大で30cmにもなる糸状の寄生虫です。
  • 多数寄生すると血液の流れが妨げられてさまざまな障害が発生し、放置してしまうと死に至る場合もあります
  • 犬だけでなく、猫もかかります。

▶犬フィラリア症の主な症状
  • 咳が出る
  • 元気がない
  • 食欲がない
  • お腹が膨らんできた
  • 呼吸が苦しそう
  • 尿が赤くなる

▶治療には危険や負担が伴います
  • 薬で駆除 → 成虫が心臓で死ぬと血管に詰まったりして重篤な症状となることがあります。
  • 手術 → 首の血管から特殊な器具を挿入して、心臓から成虫を取り出します。
  • 対症治療 → 積極的な駆除をせず、症状を軽減する処置をします。


犬フィラリア症予防方法

犬フィラリア症は、きちんと投薬すれば予防できる病気です。

予防で防げる
◆犬フィラリア症の予防の前には検査が必要です。

感染している状態で予防薬を与えることは危険です。
予防薬を投与する際には犬フィラリアが寄生していないことを確認する必要があります。
犬フィラリア成虫より産出されるミクロフィラリアが、犬の体内にいることを知らずに予防薬を飲ませた場合、一度に大量のミクロフィラリアが駆除されることでショック症状を起こし、最悪の場合は死に至ることもあります。
また症状が分かりにくい犬フィラリア症の初期の診断には検査が不可欠です。
現在は検査キットを用いて、簡単に犬フィラリア抗原を確認することができます。
 

◆予防方法

犬フィラリア症予防薬(経口剤)を毎月1回、1カ月間隔で投薬することにより簡単に、そして確実に予防ができます。

犬フィラリア症の予防薬は獣医師の指示通りに忘れずに投与しましょう。
予防薬でL4段階(体内移行幼虫)を100%駆除することが可能です。
 

  犬フィラリアの発育段階 存在場所
L1 ミクロフィラリア 感染犬の血液中 ⇒ 蚊
L2 第2期幼虫 蚊の体内
L3 感染幼虫 蚊の体内 ⇒ 犬の体内(組織)
L4 体内移行幼虫 犬の体内(組織)
予防薬はL4段階で100%駆除
L5 未成熟虫 組織 ⇒ 血管内
  成虫 肺動脈・心臓
 
 
詳しくは、当院の獣医師にご相談ください

COMMENTコメント

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して軽井沢ナビは一切の責任を負いません
TEL:0267-64-2317

CALENDERカレンダー

  • 2018年04月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

CATEGORY記事カテゴリ

NEW新着記事